カジノ向け外貨両替のおすすめ

カジノの資金として現地通貨を調達する方法はいくつかありますが、基本は最低限の経費分だけを日本で両替して、後はクレジットカードを使って現地ATMでキャッシングするのが一番手軽で手数料もおトクです。

それでは、いくつかの外貨両替方法について見ていきましょう。

日本と現地のどちらで両替したほうが手数料が安い?

外貨両替の基本として、二国間の通貨を比較してマイナーな国のほうで両替したほうが手数料が安いです。
そのため、アジア圏なら現地で両替したほうが手数料が安くなります。なお、アメリカの場合は日本で両替したほうが手数料が安いです。

例えばマカオで使用する香港ドルの場合、日本で両替すると為替手数料として20%近く取られますが、現地だと2~3%です。
さらに探せば穴場的な両替所もあり、そういうところでは手数料が0.1%とか激安に両替できたりします。

外貨両替の各種方法

クレジットカードでのキャッシング

いまどきの外貨両替は、クレジットカードを使って現地ATMでキャッシングするのが一番手軽で手数料も安いです。
VISA/MasterCard 公定レートで両替でき、手数料は約1.75%です。

キャッシングなので利息は発生しますが、帰国してすぐに繰り上げ返済すれば金利も日割りになるため安いです。
また、必要な金額だけATMで引き出すため大金を持ち歩く必要が無いことも強みです。

空港やカジノであればそこらじゅうにキャッシングできるATMがあります。もし不安であれば、ATMを見つけたときに余裕をみてお金を下ろしておけばいいでしょう。
ATMに表示される言語は英語と現地語で、英語を選択すればそんなに操作は難しくないと思います。

繰り上げ返済は、サポートセンターに電話で申し込めばOKです。その時に返済用の銀行口座、振込日、金額が伝えられますので、その通りに振り込めば返済完了です。
また、セディナカードはWeb申込に対応しているので、電話せずとも現地カジノからWebアクセスして銀行振込で繰上返済が可能です。

なお、クレジットカードを海外キャッシングに使った場合は強制的にリボ払いの設定が多いので注意です。
きちんと繰上返済していれば問題ないのですが、忘れてしまったときの予防策として1回のリボ支払額を限界まで上げておけば次の支払日で全額返済されます。

なお、海外でのクレジットカード利用は強制ロックに注意してください。
カード会社に電話すればすぐにロック解除してくれることもありますが、念のため複数のクレジットカードを用意しておくことをおすすめします。

国際キャッシュカードでの引き出し

クレジットカードのキャッシングと似ていますが、こちらは銀行口座から現地ATMを通じて外貨を引き出すデビットカードです。
引き出す額を事前に銀行預金しておく必要がありますが、預金してある金額しか引き出せないので借金とはなりません。

ただ、クレジットカードと比べて手数料は割高です。
そのため、借金してギャンブルすることが精神衛生上良くないなどの理由がないならおススメはできないです。

なお、国際キャッシュカードは日本では普通の銀行カードとして使えますので、万一の予備として持っておくのはありだと思います。

カジノで両替

カジノのキャッシャーでは外貨でチップを買うこともでき、例えば日本円を持っていくと現地通貨に換算したチップと交換してくれます。
また、クレジットカードのショッピング枠でもチップを購入することができ、手数料はだいたい2%台です。

なお、一部カジノではホールドというサービスがあり、これはクレジットカードのショッピング枠でチップを購入したあと、指定期限までにキャッシャーへ同額チップを持っていくとクレジットカード利用をキャンセルしてくれるというものです。
この仕組みにより、手数料ゼロでチップと両替ができるというものです。

ホールドしたチップを返済しなかった場合はクレジットカードの利用として後日請求されますが、手数料は非常に高額です。
そのため、もしホールドしたチップを負けてしまったら、ATMでキャッシングして同額チップを購入して返済したほうがお得です。

現地銀行や両替所

銀行や現地両替所の利用はかなり旅慣れていないと難しいです。
しかし、うまく使えば手数料が1%を切ることもあり、日本円への両替も可能です。

現地にいる日本人と両替

カジノテーブルで勝っている日本人は外貨を余らせているので、できれば安い手数料で日本円に戻したいと考えています。
また、手持ち金額が100万円を超えると税関手続きが必要なため、それを超えないようにしたいです。

そのため、そういった日本人に声をかけて直接に両替するのもありです。
また、Paypayや仮想通貨、オンラインポーカーのトランスファーを使えば、日本円が無くても両替できるので便利です。

海外カジノ資金管理

海外カジノへ出かけるときの手持ち資金は、次のように分別管理しておくと安全だと考えます。

現金

① 滞在費

帰国するまでに最低限必要な滞在費は、日本で両替して現金で持っておきましょう。
また、この滞在費は帰国まで無事に過ごすため必要な現金ですので、次のカジノ資金とは別管理しておくことをお勧めします。

② カジノ資金

カジノ資金は金額が大きいので、両替手数料が安い現地での両替がおすすめです。
現地ATMでのクレジットカードによるキャッシングが簡便で手数料も安いですが、現地へ何回か渡航して詳しいなら安い両替所を使うのもありです。

また、カジノで大勝したときは多額の現金を持ち歩くこととなりますが、それは非常に危険です。
そのためカジノへデポジットするか、あるいは札束を複数に分けて持っておくことを勧めます。

③ 予備

手持ち現金を紛失したときのための予備資金です。
これは帰国するまでの滞在費として使用するため、①滞在費と同額を通常使う財布とは別のところに管理しておきます。

④ 日本円

現地では両替目的以外で日本円は使わないので、持っていく額は日本へ帰国してから家に着くまでの最低限でよいです。
もし多額の日本円を持ってきてしまったら、日本の空港でATMから預入してしまいましょう。

カード

① クレジットカード

海外での主な現金調達方法はクレジットカードです。
カジノがある場所ならたいていATMがあるので、そこで外貨を調達できます。

なお、海外でのクレジットカード利用は突然強制ロックされることがあるので注意が必要です。
そういった場合に備えて、カードは複数枚を持っておくことを強く勧めます。

② 国際キャッシュカード

クレジットカードと似ていますが、国際キャッシュカードは銀行のカードにデビット機能が追加されたものです。
クレジットカードより手数料が高いので使う機会はあまりないと思いますが、クレジットカードが使えなくなった時の予備として1枚持っておくのはありだと思います。

さらに現地事情を詳しく知りたい

ここまで読んで、次の長期休暇は海外へ出かけたいと考えたかもしれませんね。そこでさっそく現地事情を調べ始めたものの、どれも一般向けの情報で本当に知りたい情報はなかなか見つからないとお悩みのかたも多いと思います。

そこで現役ポーカープレイヤーでもある管理人が、実際に現地へ出かけて足で集めたポーカー特化の現地情報をnote公開しています。ぜひ一度、参考にしてみてはいかがでしょうか?